満足の充電速度と使い勝手の良さで“ちょっと寄って、すぐに充電”を実現する──。そんなエコロジーな世界の実現に向けた第一歩となる超急速充電ネットワーク、「Mercedes-Benz High-Power Charging」の第1号拠点となる「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」がオープンした。このニュースを機に、サッカー日本代表として、そして欧州トップリーグのフットボーラーとして世界の最高峰で戦う三笘薫、田中碧両選手のインタビューを敢行。まず第1弾として、三笘選手にメルセデス・ベンツが描くラグジュアリーな充電体験の未来、そして優れたパフォーマンスの発揮に不可欠な “充電”の重要性について訊いた。
photos : Ken Takayanagi
styling : Kohei Kubo
hair & make-up : Narutaka Hirata
words : Takashi Osanai
東京・青山エリアをG 580でクルージング
「Gクラス」初となる電気自動車「G 580」の試乗を前に、全長4.7m、全幅2mのサイズ感に圧倒される。「でかいっすね」。そう呟いてドライビングシートに身を委ねると、今度は視界の広さにため息をひとつ。普段は右ハンドル仕様の車に乗ることが多いということで、左ハンドル仕様に少し緊張感を持ちながら、「車体感覚がつかめないな。右のフロントグリルがぶつからないようにしないと」といって、三笘薫選手はゆっくりとアクセルを踏み込んだ。
東京・青山にあるメルセデス・ベンツのショールームを出ると青山通りを左折。神宮外苑のいちょう並木を抜け、国立競技場を半周し、明治通りへ。この間、一時帰国したばかりの東京の道に慣れていないこともあってか、ずっと安全運転をキープ。英国プレミアリーグでピッチの左サイドを爆走していく積極果敢な様子は少しも表に出さなかった。
その後も、G 580の乗り心地をしっかりと確かめながらスタート地点に戻る。時間にして30分ほどのドライブ。無事に戻れたことにホッとしたのかわずかに表情を緩め、そのまま「少し踏み込むだけで力強く加速。動き出しから途切れのないスムーズさがあるのは、やはりEVならではですね」と試乗後の感想を口にした。
「それにEVはゲームをしている感覚に近いんです。メーターディスプレイなどから抱くデジタル感もそうですが、それ以上に電気で動くところに身近さを感じるというか。クルマとドライブをもっと気軽に楽しめる感じがするんですよね。環境にも優しく、電気自動車はいいことばかり。僕が所属するブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCのクラブハウスにも充電器が備わっているんですが、日本でも充電施設などのインフラが一層整えば、それに伴ってEV利用者は増えていくのでしょうね」
以前からEVに対してポジティブな見解を示す三笘選手は、束の間のオフを過ごす日本滞在中は「EQE SUV」に乗車する。走行中のゼロエミッションを実現したラグジュアリーSUVであり、搭載する90.6kWhの新世代大容量リチウムイオンバッテリーがフル充電で542kmという長距離走行を叶える。
「ラゲージルームも十分にサイズがあるんですよね」という通り、5名乗車時では520リッターの容量をキープ。後席バックレストをすべて倒すと最大1675リッターに拡大する。日常使いはいうまでもなく、遠出のドライブ旅行にも十分対応。至極快適なオフを約束してくれる1台なのである。
メルセデスならではの充電体験
前段で「充電施設拡充による可能性」について語ってくれた三笘選手だが、このインタビューを行った直後に、メルセデス・ベンツはEV用超急速充電ネットワークの第1号拠点となる「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」をオープンしたばかり。その後、去る7月末には「Mercedes-Benz Charging Hubかしわ沼南」でもサービスをスタートしている。
すでにドイツ・マンハイムやアメリカ・アトランタで展開されているMercedes-Benz Charging Hub は、すべてのEVオーナーが利用できる超急速充電を提供。「ちょっと寄って、すぐに充電」ができることから、ショッピングなどの所用のあいだに充電といった利用法が叶い、文字通りEVユーザーに新しい形のライフスタイルを提供する。
日本でも千葉県の2拠点を皮切りに、東京・駒沢でも開設予定。2027年には全国25カ所で、150kWの超急速充電器を備える予定だ。24時間365日のカスタマーサービス対応はもちろん、今後も予約機能の導入や新たな決済方法の追加など、メルセデスならではのプレミアムな充電体験を提供していく。
これまでもメルセデス・ベンツは持続可能な社会の実現を目指して電動化への移行を推進してきた。充電インフラの整備はその取り組みを加速させる施策であり、これにより長距離移動時や基礎充電設備の不足による充電への不安を解消し、EVの実用性を高めていく狙いがある。ちなみに、メルセデスの電気自動車はもちろん、その他すべてのブランドのEVオーナーも利用できる点は日本国内でも変わらない。
オフの充電で新シーズンに備える
いうまでもなくEVにとって“充電”は、期待されるパフォーマンスを発揮する要だ。それはトップアスリートである三笘選手にとっても同じこと。ピッチ上でファンの目を釘付けにするプレーを繰り出すためには“十分な充電”が必須となる。
実のところ、今回のインタビューは、北中米ワールドカップ2026予選のオーストラリア戦(アウェー)の直前に行われた。しかし日本は本戦出場をすでに決めていたことから、三笘選手は代表活動から外れて国内で調整、来るシーズンに向けての充電期間に入ったばかりのタイミングだった。
「今回のオフは1ヶ月くらい。といっても遠出をする予定はなくて、次のシーズンに向けてリカバリーとトレーニングをしっかり行おうと考えています。昨季は怪我のためチームに貢献できない時期がありました。やはり1年を通して活躍できる心身でいたいですし、そのため今回のオフは、これまで以上に重要な時間になると感じています」
1年を戦い抜いた戦士の休息はわずかばかり。それでも「ベタで休むのがあまり好きなタイプではないんです。トレーニングを含めて何かしら負荷を与えつつ、要所でオフを入れていく。そんな感じが僕には合っている」と、1週間や2週間というまとまった時間を、フルに休みに充てることはしないという。
「オンオフを明確に分けるのではなく、普段から食や睡眠など生活を構成するいろんな要素をサッカーに紐づけていく意識が大切だと思っているんです。たとえば次の試合までの時間が長ければ長いほど、モヤっとした気持ちを抱えながら過ごすのは良くありません。素早い切り替えは意識していますし、その切り替えをより良く行うためにも、家族の存在、相談できる友人知人の存在は大きいですね。それこそ友人とドライブや食事に行けばサッカーから離れられリラックスもできる。そうした時間は貴重で、パフォーマンスに関係してくるんです」
つまり生活のすべてがフットボーラーとしての人生に注がれているということだ。そして、そんな三笘選手の充電時間は、EV車と同様に、最高のパフォーマンスを発揮するために存在するのである。
“国を背負う”W杯の存在は異次元
開幕を目前に控えた2025-26の新シーズンは、三笘選手にとって意義深い1年となりそうだ。来夏にはワールドカップが待ち構える。かねてから「クラブでの欧州王者は目標の一つ」と公言し、またワールドカップの前回大会では、“三笘の1㎜”が世界のサッカーファンを魅了した一方、8強をかけたクロアチア戦でのPK戦では失敗し泣き崩れた。その悔しさも糧にしながら挑む次シーズンは、クラブで、代表で、ともにハイキャリアを築く1年になり得るといっていい。
「ワールドカップへの想いは、1年先とはいえ徐々に高まっています。クラブレベルでも個人としてもう一段階あげていく必要性を感じていますし、そうすれば日本代表に選ばれるだろうと。代表の中での立ち位置も、前回大会の経験者であることや、年齢があがってきていることで、チームを引っ張る立場になったと自覚しています。必要であれば、監督やコーチとコミュニケーションを取ることもやっていきたいですね」
プレミアリーグ参戦前に出場した前回大会とは三笘選手自身の経験値も異なる。日常的に超満員のスタジアムで戦い、欧州を舞台とする大会にも出場した。大舞台での経験を多くこなしてきたことで、ワールドカップに挑む心境にも変化が生まれたように思える。しかしそう聞くと、即座に否定した。
「ワールドカップはまったく別物なんです。国を背負い戦う激しさというか、国のためにとなったとき、あらゆる選手のギアが普段以上に上がる。僕らも気持ちの部分は、代表で集い、トレーニングをこなしたのち、最後のところでグッと上げていくことになるんだと思います」
幼少期からの盟友・田中選手にエールを送る
2026年の熱い夏に向け、三笘選手は4年目のプレミアリーグを迎える。そしてそのフィールドには盟友の田中碧選手もやってくる。小学生の頃から共に上を目指してきた“先輩・後輩”が、プレミアで真剣勝負を展開する可能性もある。まるで漫画の世界が現実のものになるといっていい。
「(英国の2部リーグにあたる)チャンピオンシップで十分に活躍したので、間違いなく碧はプレミアでも実力を発揮できると思います。スピード感などは一段階上がるので、レベルはさらに高い中でのプレーになります。でも彼ならまったく問題はないかな」と、プレミアの先輩として温かなエールを送る。
しかしこの企画の第二弾が田中選手であることをリマインドすると、「あ、そういえば!」と話題を変えた。
「どこかで『僕の方が運転は上手い』とかいっていたんです。なんだか昔から僕に対抗意識があって、負けず嫌いなんですよね。川崎フロンターレに所属していたときも、駐車の際に白線から少しズレただけで指摘してきましたし。僕はそういうことは気にしないし、誰かと争うようなこともしないタイプ。もちろんピッチ上では別ですけどね」
連載第2弾では、田中碧選手がG 580に乗ってリアルな充電体験に挑戦する。【第2弾はこちら】
英国へわたる際、“世界最高峰のサッカーリーグ”というプレミアリーグの称号に「未体験なので、少し怖さがある」と話していたのは3年前。しかし、今や三笘選手は世界的な強豪クラブへの移籍情報に名を連ねるフットボーラーとなった。渡英時に「3シーズンで結果を出さないといけない」と考え、ビジョンを描き、日々をサッカーに捧げてきた結果といえるだろう。
そして三笘選手の“サッカー中心の人生”は、まだピークを迎えていない。来季、その躍動はいかなるものになるのか。プロキャリアを充実させるうえで重要な充電時間を過ごした最新バージョンの三笘選手が、もうすぐピッチに戻ってくる。
Mercedes-Benz High-Power Chargingとは
メルセデス・ベンツがEVによる新しいライフスタイルを実現すべく世界的に展開する超急速充電ネットワーク。2025年7月に日本国内第1拠点となる「Mercedes-Benz Charging Hub 千葉公園」がオープンした。同施設ではすべてのEVオーナーが利用できる最大出力150kW*の公共用超急速充電サービスを提供。近隣には、カフェやスポーツジムが併設されており、充電中の時間も快適に過ごすことができる。続いて7月下旬には千葉・柏でもオープンし、今後、東京・駒沢での開設も予定している。
* 2つの充電口が同時稼働している場合、各口の出力は120kWに制限されます。
三笘 薫 / Kaoru Mitoma
【着用アイテム】
※全て税込価格シャツ¥195,800、パンツ¥116,600、靴[参考商品]、ベルト[参考商品]/すべてバーバリー(バーバリー・ジャパンTEL0066-33-812819)、Tシャツ(私物)
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G 580 with EQ Technology Edition 1
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※ 車両の仕様・装備は、撮影時点の仕様であり、日本仕様と異なる場合があります。