身を切るほどの静寂が極まる道場での剣道、美しい朝焼けとともに心身を解放するサーフィン、そして緑が眩しいコースで素の自分と向き合うゴルフ──。オールラウンダーな「GLE Core」は多種多様なライフスタイルをいとも簡単に実現してくれるのである。
photos: Masayuki Shimizu, Maruo Kono
styling: Yonosuke Kikuchi, Koichi Matsuhira
hair& make-up: Ryohei Katsuma
words: Takashi Osanai
video: Rightup Inc.
剣道とシンクロするGLEのパフォーマンス
面を被り、きゅっと面紐を絞めあげる。日本刀を模した竹刀を携え蹲踞(そんきょ)をし、「始めっ」の合図で立ち上がる。心の内は凪のように。相対する敵とは適度な距離を保ち、出方を窺いながら狙うのは、頭、喉、腹、手首である。
刹那、敵を切り裂こうと竹刀が力強く振り下ろされる。と同時に、剣士から「メンッ」という声があがる。相手の頭部を叩く音に、躍動する剣士の声に、それまで静けさが支配していた空間は鋭く切り裂かれていった。
泰然たる姿勢が促す高い集中力と深い洞察をもって爆発した見事な一撃。美しき所作にも魅了される剣道の在り方は、ドアを閉めれば喧しい外界をシャットアウトして内なる静寂を約束し、オフロードもオンロードも力強く、しかしエレガントに走破していくプレミアムSUV「GLE Core」に似る。
あらゆるライフスタイルシーンをカバー
このGLE Coreは、ラグジュアリーなEクラスに連なるGLEシリーズの新たな本質を凝縮したモデル。これまでの標準装備や内外装オプションを刷新し、極上の走り、高いオフロード性能&安全性はそのままに、“コア”となる厳選装備とインテリアを備えた一台に仕上がっている。
モビリティとしてのGLE Coreの魅力は、SUVらしい力強さとスポーティネスを表現した上質なエクステリアデザインに、ラグジュアリーさが薫る内装を備えながらオールラウンドに使えるところだ。加えて優美な室内空間は心を落ち着かせ、本革の手触りと風合い豊かなレザーARTICOによるシートがドライバーを優しく包み込む。座り心地の良さはそのままに高い耐久性も兼ね備える仕様となり、快適性や利便性も申し分ない。
また全モデルが電動化されているGLEシリーズの新顔となるこのCoreは、仕事や買い物、子どもの送迎といったデイリーユースはもとより、より力強い走りと高効率な燃料消費を実現して、休日のリセットタイムも万全サポート。充実度の高いドライビングライフを叶えてくれるのである。
最新テクノロジーに裏付けされた安全性
「GLE Core」は新型エントリーモデルとしてラインアップ。しかしその実力は比肩するものが不在と思えるほどに高い。なかでも走行パフォーマンスは圧倒的だ。最高出力270kW(367PS)、最大トルク750Nmを生み出す3.0リッター直列6気筒ディーゼルターボエンジン「OM656M」は、2.5トンある車両をスムーズに加速させていく。
加えてメルセデス・ベンツ独自の四輪駆動システム「4MATIC」は電子制御され、フロント駆動100%となるAWDが天候や路面状況に関わらず確かなドライビングをキープ。また、前後トルク配分0~100:100~ 0という全域での連続可変式のため、高い走行安定性やパフォーマンスを発揮する。荒天でも安定感は非常に高く、さらにブラッシュアップされた安全運転支援システムがセーフティドライブを万全フォロー。緊急回避補助、アクティブレーンキーピングアシストなど、最新技術に支えられたファンクションが高度な安全性を実現しているのだ。
一方、GLE Coreの利便性をもっとも象徴する機能が、自然対話型インフォテインメントシステム「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」だ。タッチスクリーンのみならず、話しかけるだけで目的地設定やルート検索のほか、お気に入りのプレイリストを再生することができる。
“サーフ&ターフ”にも最適のGLE Core
オフはアウトドアへ繰り出したい。そんなアクティブ志向のオーナーにもGLE Coreはしっかりと寄り添う。
まず頼りになるのが抜群の積載能力。シートを倒さず使用した際のラゲッジルーム容量は160ℓだが、2列目と3列目を倒すと1920ℓ近くにまで拡大。サーフボードとゴルフバッグの両方を積み込んで出発でき、日の出とともに波に乗り、海から上がればゴルフといった“サーフ&ターフ”な1日が可能となる。
目的地までの移動も至極快適。SUVらしい高さのある車高が広い視野を確保し、高速道路ではパワフルかつ安定した走りでコンフォートドライブを約束。ビーチ近くの未舗装道路も難なくクリアする。
目的地に到着。サーファーの数はまばらだが、波はある。早速着替えてパドルアウトすると、そこからは波とだけ向き合う、瞑想にも似た時間となる。やがて沖から入る一筋のうねりが見え、即座に適切なポジションへ。うねりの速さに自分を合わせ、軽やかにテイクオフ、波動と疾走感を全身で受け止めると、身体の内からポジティブな感情が生まれていった。
自分と向き合うゴルフで心を落ち着ける
ファンなセッションを終え、ボードからクラブに持ち替える。天然芝の広大な敷地に立ち、数百ヤード離れた小さなカップを目指す。
適切なクラブを選び、風を読み、理想のフォームでボールを叩く。だが、これが容易ではない。他のプレイヤーのグッドショットに惑わされる。突如として風向きが変わる。理想通りにクラブを振れない。スコアを落とす要因が数多あるのだ。しかし好プレーは、静かに自問し、出した答えを具現化できたときに生まれる。好不調の鍵は自身にあり、だからグッドショットを放った際には、この上ない喜びを感じる。
豊かな自然の中で内省する時間を過ごすと、数多の物事で乱れた頭の中は、いつしかシンプルに整う。ストレスは消え、感情はゼロレベルの穏やかさに。そこで帰りはMBUXでアンビエント系のプレイリストを選び、心身をさらにクールダウン。ブラッシュアップされたGLE Core搭載の安全運転支援システムによるセーフティドライブ中、視界をオレンジからピンク、パープルに染めあげる夕暮れのマジックアワーにも遭遇できた。
こうして車内で、海で、ゴルフコースで、たっぷり自分と会話できたGLE Coreでの休日は、素の自分に戻れるゴージャスな1日に。おかげで新たに始まるウィークデイを、フレッシュな気分で迎えられるのである。
GLE 450 d 4MATIC Sports Core(ISG)
ABOUT CAR
GLE 450 d 4MATIC Sports Core(ISG)
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【衣装協力】※全て税込価格
<ゴルフ>
ジャケット¥66,000、パンツ¥44,000/ともにエストネーション(エストネーション TEL:0120-503-971)、シューズ¥53,900/セバゴ(トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03-5350-5567)、バッグ ¥137,500/アルマ(ノウン TEL:03-5464-0338)、腕時計¥767,800/ヴィンテージの腕時計(江口洋品店・江口時計店 松濤 TEL:03-5422-3070)、その他スタイリスト私物
ベスト¥105,600、ニット¥132,000、キャップ¥30,800/全てストーンアイランド(ストーンアイランドジャパン TEL:0120-988-943)、パンツ¥22,000/ニュービンテージゴルフ(ニュービンテージゴルフ https://www.newvintagegolf.jp/)、ドライバーカバー¥11,000、プッターカバー¥8,800、フェアウェイウッドカバー¥9,900/全てBRIEFING GOLF(BRIEFING 六本木ヒルズ店 TEL:03-6434-5922)、その他スタイリスト私物
<サーフィン>
ニット¥102,300/ヘリル(にしのや TEL:03-6434-0983)、パンツ¥47,300/タリアトーレ(トレメッツォ TEL:03-5464-1158)、シューズ¥55,000/パラブーツ(インターナショナルギャラリー ビームス TEL:03-3470-3948)、その他スタイリスト私物