
Aクラスでは、広い室内空間をユーティリティスペースとして無駄なく活用するため、フレキシブルで多様なシート機能を採用しています。そのひとつが、バックレストを左右1:2の比率で前方に倒せる後席の分割可倒式シートです。クッションを前方に引き起こしてからバックレストを倒したダブルフォールディングの状態ではバックレストが水平に収まるほか、引き起こしたクッションがブレーキング時などにラゲッジルーム内の荷物を前席側に侵入しにくくします。
またAクラスには、定員乗車時も387リットル(VDA方式)の実用的な容量を確保した後部のラゲッジルームに、高さを2段階に調整できる可動式のフロアボードを標準装備しています。

前席ではフロントホイールハウスの室内側への張り出しをなくし、足元スペースを拡大。頭上もゆったりとしています。後席では、全長の約66%を占める2,570mmのロングホイールベースによって膝まわりに余裕の空間を確保。そして、後席の足元部分を一段低くした新しいフロア構造によって頭上の空間を大幅に拡大し、ゆとりある後席空間を実現しています。

狭い場所でもゆとりをもって運転できる取り回しやすさも、Aクラスの大きな魅力のひとつです。基本となるのは、4mを切る3,885mmの全長、短いフロントオーバーハング、5.3mのコンパクトな最小回転半径。車速感応式電動パワーステアリングの快適な操舵感も、取り回しやすさに大きく貢献しています。さらに、見切りやすいように傾斜をつけたボンネット、ドアミラーを前寄りに設置することなどでより向上した斜め前方視界、高めの着座位置などが、周囲を見渡しやすい良好な視界を提供します。






