
Aクラスの先進性をもっともよく表しているのは、コンパクトカーの常識をはるかに超える、高度な衝突安全性を備えているという事実です。
そして、この先進の価値を可能にしたのが、ここにご紹介するサンドイッチコンセプトです。
このコンセプトは、サンドイッチのような2重構造のフロアと、驚くほど小型・軽量化されたエンジンとトランスミッションのパワートレインで構成されます。パワートレインはその一部がフロアの下に入るように配置され、正面衝突時にはフロアパネルの傾斜に沿って下方に滑るように移動します。
このためパワートレインの室内への侵入を抑制し、また衝撃を吸収するボディ前部の空間を拡大できます。しかも2重構造フロアでサイドメンバーの位置が高く、乗員はその上方に座っているため、側面衝突時にも直接の衝撃を受けにくくなるのです。高いボディ剛性と十分なクラッシャブルゾーンを確保するとともに、Sクラスとの衝突実験を重ねてクラスを超える高度な安全性を実現したAクラス。その衝突安全性の高さも、まさにメルセデスです。

ボディの大きさや重さ、強さなどに差がある車どうしが衝突した場合、小さくて軽い車ほど衝突の影響が大きくなります。これまで3,000件以上の事故調査を実施してきたメルセデスは、早くからこの問題を重視。様々なモデルにおいて、衝突した双方の車の安全性を考える「コンパティビリティ(共生)」という思想を採り入れた技術開発を進めています。





